【坂東三十三観音】⓪ お寺に興味のなかった私がハマった、「お寺のココがスゴい!」4選

皆さんは巡礼の旅をしたことがありますか?この記事は【坂東三十三観音の旅レポ】エピソード0です。お寺にも巡礼にも興味のなかった私がハマったポイント4選をお伝えしたいと思います。坂東三十三観音とは日本百観音霊場の一つ。神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県の1都6県に点在する三十三か所の観音さまに祈願し巡礼するものです。

巡礼を始めてお寺の良さに気付き日本のことがより好きになりました。子供の頃からお寺といえば、初詣と冠婚葬祭くらい、という方は多いのではないでしょうか?私もその一人です。この記事はお寺の良さに気付いていなかった過去の私や同じような方に向け、「お寺のココがスゴい!」をお伝えしたいと思います。

お寺に興味のなかった私がハマった、「お寺のココがスゴイ!」4選

巡礼には無縁でしたし全く興味がなかった私ですが、坂東三十三観音を参拝し始めて「お寺ってスゴイ!!」と思うようになりました。そのポイントを挙げてみます。

その1 歴史がある

第1番札所杉本寺 苔むした階段の先に見える本堂。珍しいかやぶき屋根。3月中旬頃は寒緋桜が咲く。

建物、土地、仏像、樹木…いろんなところに平安時代、鎌倉時代のものがある!

江戸時代と言われて驚いていたら、それを優に超える古いものが現存している。木造で戦争を乗り越えて今も現存している物もあり、すごいな、って思います。

私は世界史を専攻していたので日本史は中学生の知識です。その私でも知っている歴史上の人物の足跡があり「へぇ~。」と一つ賢くなった気分になります。中学高校で歴史をもっと勉強しておけば良かった!10代の自分に、歴史を勉強しろ!大人になったときに楽しみが増えるぞ!と言いたいです。

その2 パワースポット

杉本寺の鐘楼。階段を登って、いい景色が見られます。

巡礼の旅を始めてから気づいたことが、お寺にはパワースポットの効果があるということです。樹木が多く空気がきれいで気分がすっきりしてきます。仕事で疲れて出かけるのが面倒くさい日もありますが、少しだけ早起きして参拝すると気分転換になり、帰るときには「今日来て良かった!」と思うことが多いです。純粋に観光しに行っても見どころがたくさんありますし、きれいなお庭で小鳥のさえずりが聞こえてくると心の洗濯になります。

その3 山門が壮観!

雷門
雷門は浅草寺の山門。

山門はお寺の入り口にある門のことです。単純に建築が魅力的・歴史があるということと、異空間の入り口のような感覚になります。ディズニーランドのエントランスを通るときにはワクワク感が湧き上がるのと同じようなイメージと言ったら伝わるでしょうか?山門を抜けると本堂を中心とした日常と別世界が広がります。浅草で有名な雷門は浅草寺の山門です。お寺に行かれるときはご自分の好きなポイントを探してみると面白いかもしれませんね。

その4 推しのお寺を見つける

第28番札所 龍正院。山門に注連縄、趣があるお寺の雰囲気。

色んなお寺を参拝して気づいたことが、「お寺には個性がある」ということです。例えばこんな違いがあります。

  • 規模 こぢんまりしている、敷地広め
  • 見どころの違い 本堂、お庭の四季、動物がいる
  • 本堂、山門、薬師堂などの建物の違い
  • ご住職のキャラ お話好きなかた、寡黙なかた、厳しそうな雰囲気

訪れてみるとどれも特色があって見どころがたくさんあります。巡礼する中で違いを実感するのも楽しいです。

まとめ

今回は【坂東三十三観音の巡礼の旅レポ】エピソード0として、お寺に興味のなかった私がハマった、「お寺のココがスゴい!」4選をお届けしました。歴史があり景観が素敵で、それだけで日本をもっと好きになり坂東の巡礼を始めてよかった、と思っています。興味を持たれたらご自宅の近くのお寺に行ってみるのはいかがでしょうか?

続きはこちら 【初心者が綴る坂東三十三観音】①第13番札所 金龍山浅草寺

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