こんにちは、なおこです!
今回はスポーツの秋にちなみ、石垣山ウォーキングをご紹介します。石垣山は、海あり・山あり・歴史あり・美味しいものあり、たくさんの魅力ある場所です。
日頃運動不足だと感じてはいるものの、本格的な運動はハードルが高いし少し面倒‥
旅好きなら、運動とお出かけを一緒にしちゃえ!
ということで、石垣山をウォーキングしてきました。東京から新幹線を使えば1時間ほど、在来線なら2〜3時間程距離で気軽にお出かけ出来ます。箱根や熱海にも近いので半日時間が余った時にも行きやすい場所です。綺麗な景色を見ながら身体を動かし、美味しい物を食べましょう!最後までお読みいただけたら嬉しいです。
石垣山ってどこにあるの?
石垣山は神奈川県西部の海沿いにあります。小田原市の山で、相模湾を一望できる風光明媚な場所です。海からすぐ急な山道になり、山の斜面を利用し特産のみかんの木が植えられています。
私は東海道線の車窓風景を楽しみながら早川駅から石垣山へ向かいました。国府津駅近辺では海や箱根の山や富士山、丹沢の山々などの景色が楽しめます。東海道線で東京方面から向かうなら、国府津を過ぎれば早川駅までもうすぐです。
石垣山ウォーキング 今回のコース
2024年10月24日(木)曇り。10月下旬でも20度超えで半袖のTシャツに綿の長袖シャツを重ね着してちょうど良いくらい。秋の石垣山の醍醐味はみかん畑と相模湾の風景です。石垣山での眺望を楽しみに、ウォーキングを頑張ります。
早川駅スタート
早川駅からすぐに山道に入ります。山間部を抜けるとみかん畑に入ります。10月下旬からは色づいたみかんを見ながら山道ウォーキングを楽しめます。道の端には落っこちたみかんがちらほら。30分ほど歩くと急に視界が開け、振り返ると相模湾が一望できるようになります。
ここまで来たら、一夜城まではあと半分です。さらに30分ほど歩くと石垣山一夜城歴史公園に着きます。
石垣山一夜城 ヨロイヅカファーム
おいしい
石垣山一夜城公園は一夜城跡を見学できます。一夜城跡から小田原城方面を眺めると戦国武将気分に。一夜城と道を挟んで反対側はヨロイヅカファームがあります。パティシエの鎧塚俊彦さんの監修するレストラン、パンやお菓子の販売、小田原の農産物の直売所があります。ここには駐車場、トイレ、ベンチなどもあり、お昼時は平日でも駐車場がいっぱいのことが多いです。今回はレストランでの食事ではなく、外にあるベンチでランチ。相模湾を眺めながらテイクアウトしたパンやケーキを食べたり、ソフトクリームを食べたりして休憩します。ヨロイヅカさんのレストラン、10年くらい前に母と訪れましたが、とってもおいしかったです。いつも混んでいるので、お店での食事されるときは予約していくことをおすすめします。隣に併設されている農産物の直売所は地元小田原産の野菜や果物が売っています。この地区で特産の片浦レモンも時期によっては売っているかもしれません。全国的に流通しない珍しいレモンです。お土産選びも楽しいひと時です。
太閤道で小田原へ。松永記念館~小田原駅
ここからは小田原攻めで秀吉軍が通った道で小田原方面に向かいます。JR早川駅や小田急線の風祭駅の近くを通るので、小田原駅まで歩かずにここで電車に乗って別の観光をしても良さそうです。石垣山から松永記念館までは約30分です。
おすすめ!
北条氏の三つ鱗の家紋が見える
松永記念館は、電力王と言われた松永安左ヱ門の晩年の邸宅。現在は記念館(有料)、中庭や茶室などは無料で見学できる。その中でも、松永さんご夫婦の邸宅は現在お休みどころとして開放されている。床の間には花がとても素敵に活けてありました。
ここで一休みしたらもうすぐ小田原駅。小田原城の総構や戦没者慰霊塔、民衆碑を見ながら歩きます。
歴史でみる石垣山
石垣山の名前の由来は、豊臣秀吉の小田原攻めです。豊臣秀吉が全国統一を成し遂げるのに最後まで陥落しなかったのが北条氏の小田原城。小田原城を攻める豊臣方の陣地がこの石垣山に建てられた一夜城です。石垣山から小田原城は目と鼻の先。秀吉は一夜にして城を完成させたと見せ、北条氏の戦意を喪失させ勝利を収めたといわれています。もともと「笠懸山」と呼ばれていたそうですが、その時立てられた城が総石垣づくりであったことから、石垣山と呼ばれるようになったそうです。
小田原市HPの石垣山一夜城はこちら
番外編 小田原市マンホールいろいろ
ウォーキングしていて見つけたマンホールをパシャリ。ご当地の特色がふんだんに使われている。
まとめ
石垣山ウォーキングは、自然を感じ、景色を楽しみ、歴史を感じる歩き旅になりました。2時間半〜3時間くらいのコースでアップダウンがあり、日頃の運動不足で次の日は筋肉痛でした。それでも、良い景色を見ながらのウォーキングは気持ちが良いです。
箱根や熱海の旅の途中下車にいかがでしょうか?
ぜひ楽しんでくださいね!ではまた!
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